先日から地元の農家さんが珍しい野菜を出荷し始められたのでご紹介します。
まずはこれらの写真を見てください。
まずは写真右のバレイショ「タワラヨーデル」という品種です。これは昔から道の駅で販売している「アンデスレッド」の変異種です。外の皮は赤く、中は黄色の身になっています。
特徴としては栗やサツマイモの様な甘みとホクホク感です。
特徴は肉質がやや粘質できめが細かく、舌ざわりがとても良いです。皮を剥いた後の変色もほとんどなく、加熱調理した後も綺麗な濃黄色が活かせます。
だから煮崩れしにくいのでカレーやシチュー、肉じゃがにも使いやすいし、変色しにくいので揚げ物にもOKです。
続いて、写真左はバレイショ「デストロイヤー」です。プロレスラーの名前みたいでカッコいいですよね。ちなみに私も過去に試験的に植えたことがあります。
特徴としては赤い地色に赤褐色の斑が入りなんとも毒々しい外見です。
しかし、一皮むけば中は濃い黄色で、加熱するとホクホクする粉質が多い肉質で香りも良く美味しいじゃが芋です。だから私も毎年植えています。
続いて、バレイショ「グウェン」です。
特徴はフランスで今、人気上昇中の品種で、食味の良さが定評だそうです。中粒で数が多く、どんな料理にも適している事です。肉質がやや粘りなので、煮物やポテトサラダなどに向いています。これはまだ食べたことが無いので試しに食べてみよっと。
最後に、「コールラビ」です。これは見た目が蕪に似ているのでよくお客様から
「蕪の仲間ですか?」とよく聞かれますが、
れっきとしたキャベツの仲間です。
ちなみに和名はカブカンラン(蕪甘藍)です。
コールラビは生のままでも食べられ、炒め物や煮物、揚げ物にも使える野菜です。外側の皮は硬く、煮ても筋っぽいので少し厚めに剥いたほうが良いと思います。
味的には、食感がカブのようなダイコンのような、それでいて味はブロッコリーやキャベツのイメージかなと思います。まだそんなに流通していない野菜なのでこの機会にどうぞご賞味ください。
最近では、こういう珍野菜などを出荷してくださる方がいらっしゃるのでとても嬉しいです。
では、次回の更新まで、お楽しみに~!!
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