2021年12月19日日曜日

残留農薬検査結果(53)

みなさん、最近、より寒くなりましたね。

先日も雪がちらほら降っていました。

本格的に冬になってきましたね~。


さて、今回はタイトルにあるように

以下の農産物の残留農薬検査を行いました。





そう、「里芋」「バレイショ」です。
結果としてはどちらからも残留は認められませんでした。
一安心、一安心。

みなさんはご存じでしたか? 
里芋はイモ類の中で特にカロリーが低く、ヘルシー。カリウムが多く、余分なナトリウムの排出を促すため、高血圧の改善に役立つそうです。
また、独特のぬめりは、ムチンとガラクタンという水溶性食物繊維だそうです。ムチンは、胃の粘膜を保護して胃腸の機能を高め、ガラクタンには、腸の働きを活発にし、血糖値やコレステロール値の上昇を抑制する効果があるとされています。

ここで簡単な皮むきの仕方のアドバイスです。
サトイモを洗った後、乾かしてから皮をむくと、ぬめりが出にくく、手がかゆくなりません。洗ったサトイモを熱湯で3分ほど茹でるか、ラップに包み、レンジで3分ほど加熱すると、手でつるりと皮がむけます。
ぜひやってみてください。

続けてジャガイモですが、
日本での代表的な品種は、ホクホクした粉質系の男爵やキタアカリ、そして煮崩れしにくい粘質系のメークイーンです。近年では、見た目、食感ともにさまざま品種が栽培され、好みや用途に合わせた選択肢も増えてきました。
当道の駅でも多数の種類のジャガイモが出荷されていますのでどうぞご利用ください。

また、栄養的には豊富に含まれるビタミンCは、デンプンに包まれていることで、加熱などで壊れにくいのが特徴。ビタミンCには、抗酸化作用や美肌効果などが期待できるそうです。また、高血圧予防やむくみ改善につながるカリウムも豊富だそうです。

どちらも今からの冬にはもってこいの農産物ですね。
ぜひ、お好きな食べ方を見つけてみてください。

では、次回の更新まで。

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