2021年1月9日土曜日

残留農薬検査結果(43)

こんにちは。

雪がすごい降りますね。みなさんの所は大丈夫ですか?
災害等が無ければ良いのですが、、、。

さて、今回は12月分の検体としてこれを検査しました。
そう、「だいこん」です。
結果は農薬の残留性は認められませんでした。
一安心、一安心です。

だいこんと言えば冬が旬というイメージが強いと思いますが、
実はスーパーなどではほぼ1年中店頭に並んでいる野菜の1つです。
 
地域によって栽培時期を変えることができるということもありますが、
実は季節によって栽培される主な品種が異なります。

だいこんには多くの品種があり、季節に合った品種が栽培されています。
おおまかに分けると、「春大根」・「夏大根」・「秋冬大根」の3つがあります。
みなさん、ご存知でしたか?

育てられる品種や季節によって、味や食感が異なるので、適した調理法も異なります。以下に説明しますのでご参考に!!

【春大根】
春大根は、冬の始め頃に種まきをして、冬を越えて春に収穫するだいこんです。
3月頃から出回るようになる春大根は、煮物などの煮込み料理より、生食に向くだいこんへと性質が変わります。そのため、煮物にするよりも、漬物やサラダ、大根おろしにする方が、おいしく食べることができます。冬に出回るだいこんに比べると、辛みが強いのが特徴です。

【夏大根】
春に種を播いて育て、夏に収穫するだいこんです。
春大根と良く似ていますが、春大根よりもさらに辛味が増し、硬さも加わります。
春大根と同じように、サラダや大根おろしにするとおいしいですが、さらに炒め物にも使えるのが夏大根の特徴です。 厚めに切って下茹でした夏大根の表面を、焼き色がつくまでじっくりと焼き、大根ステーキにするのも美味でお勧めです。

炒め物やステーキにする時は、焼き始めてすぐに塩を加えて味付すると、水分が出てきてびしょびしょになるので、火が通って焼き目がついてから味付けするのがポイントだそうです(ネット調べ)。

【秋冬大根】
秋から冬にかけて収穫できるだいこんを、秋大根や冬大根と呼びます。
人によっては、秋冬大根とまとめて呼ぶこともあります。

秋冬大根の特徴は、なんといっても煮物に向く品種が多いことです。
繊維が柔らかく、かつ煮崩れしにくい性質があり、たっぷりと水分を含んでいます。年間を通して、だいこんが一番みずみずしく、柔らかく感じるのではないでしょうか。
中心まで火を通した秋冬大根は、煮汁の味を吸い込み、口に含むとじゅわっと水分が広がります。おでんやふろふき、田楽など、煮込んで作る料理に最も合うだいこんです。

以上が主な特徴です。
その時期で美味しい食べ方があるので
みなさんも Let’s cooking !!

では、次回の更新まで。

0 件のコメント:

コメントを投稿